ubuntu11.04にnode.js+npmをインストールする

去る2月、私はチームラボインターンにてnode.jsとredisを使ったメッセンジャーもどきを作成したわけですが、せっかくなのでいくらか技術的なことも書いておこうかなと思いとりあえずnode.jsとnpmのインストールから書き始めてみました。超今更な上に、途中で飽きたらすみません。

node.js

javascriptでサーバサイドの処理が書ける!・・・ということなのですが、javascriptを書いたことがなかったので、私にとってjavascriptはサーバサイドプログラミングになってしまった。とりあえず、わりとウケが良いようですね。確かに随所から「簡単だよ!」アピールは感じます。しいて欠点を挙げるのであれば、まだまとまった情報が多くないということと、バージョンアップとかでライブラリの仕様がコロコロ変わるということでしょうか。

インストール

apt-getの場合は以下。

$ apt-get install nodejs

ちなみにnodeじゃなくてnodejsです。nodeだと、nodeという別物がインストールされます。

しかし自分の環境ではその後うまくいかず。具体的に言うと、npmのインストール時にnodeがないよってエラーを吐くんですけど、ググって見つけた対処法をいくつか試してもやっぱりだめだったのです。whichで調べたnodeの場所はPATHに追加されてたし、sudoの設定でenv_keepにPATHを追加しても結果は変わらず。ディレクトリ名がnodejsになっちゃってたからですかね・・・?

というわけでwgetで公式からソースを取得する方法にしました。(参考 : node.jsとnpmのインストール - 自分の感受性くらい

$ wget http://nodejs.org/dist/v0.6.18/node-v0.6.18.tar.gz
$ tar-zxvf node-v0.6.18.tar.gz
$ cd node-v0.6.18
$ ./configure
$ make
$ sudo make install
$ node -v

npm

Node Package Managerです。node.jsのための色々なライブラリをインストールするのが楽になります。・・・という認識でしかなくてごめんなさい・・・

インストール

公式のスクリプトを使います。curlじゃないとだめらしい。

$ curl http://npmjs.org/install.sh | sudo sh

余談

インターンで貸し出されたPCはwindowsだったので、node.jsは公式にあるインストーラを使ってインストールしました。なんとnpmも一緒についてくるという親切設計です。しかし結局はコマンドをべしべし叩くわけで・・・インターンではgit bashを主に使っていたのですが、以前より感じていた「ひょっとして私には、あえてwindowsを使っている意味はないのでは」感は増していきました。

そんなわけで4月、ノートPCからOfficeなしのwindows vistaという不憫すぎる子を消し去り、ubuntuをインストールしたのでした。わりと勢いでした。初めてのgrep、初めてのapt-get。どう見てもlinux超初心者です。なので、間違いなどありましたら、すみませんがご指摘下さるとありがたいです。

いまのところ、windowsへの恋しさは特に感じていません。何もかもが新鮮で、楽しいです。