謹賀新年2013

新年あけましておめでとうございます。

 

そうは言っても、今までほどそれらしいことはしていないかもしれません。

年賀状を出していないのはただの怠惰かもしれませんが、電話帳の登録先に一人一人メールを送ったりしていません。これはおそらく、電話帳がイコール交遊範囲でなくなったからです。高校生の頃なんかは、友達というか知り合いでもまず電話帳に連絡先がありました。今ではそれはtwitterfacebookに分散してゆきました。また、お互いに知っているけれど挨拶は交わしたことはないだとか、そういった関係も生まれてきました。自分の行動範囲が良くも悪くも広がりましたね。

 

ひとまず2012年を振り返ります。といっても、カレンダーを見ながら、主な出来事を月別に列挙しているだけです。

1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月

 

2012年もたくさんの機会に恵まれ、たくさんの人に支えられて過ごしました。ありがとうございます。

自分の呼称は相変わらず「女帝」のままでしたが、実は私のこの年の目標は「縮小」でした。何事も、上昇の先には下降があり、また下降の先には上昇があり、そしてその上昇や下降の時にこそ、感覚の刺激や記憶、意味が生まれると思っています。というわけで、広がりすぎたこの「女帝」に対してできることとして、私は「縮小」を目指しました。

といっても完全な縮小を目指したというよりは、本当にわずかな心持ちの違いです。自分からなるべく「女帝」と名乗らないようにしたり、ツイート数を減らしたり、というだけで、上記列挙でもわかるように、イベントへの参加をそこまで控えたわけではありません。

変わらず、多くの方にお世話になった年であります。この場で御礼申し上げます。

 

今年は春から社会人になります。憧れだった会社であるチームラボで働けることが、非常に楽しみです。

しかし、体調の面での不安も非常に大きいです。今年だけでも、何度駅事務室のベッドを借りたことでしょう。何度担架で運ばれ、何度人に迷惑をかけ、何度見知らぬ人に親切にしてもらったことでしょう。前触れ無く訪れる、吐き気と動悸と貧血的症状。通院してもうすぐ5年になりますが、検査を繰り返しても具体的な病名はわからず、「自律神経失調症」と言われ、頓服薬でその場をしのぎ続ける日々です。ストレスが原因だと言われても、私には理解できませんでした。こんな素晴らしい日々に、一体何のストレスがあるというのでしょうか。しかし、自覚できないストレスもあるといいます。また、どんなに自分が楽しいと感じていることでも、体や心はストレスを受けているといいます。つまり、おそらく私は、そういったものが自覚できていないのでしょう。

私には夢がありません。というか、長生きしたいという願望があまりありません。「死」についても、よく考えます。しかしそうして死を意識して初めて、生きることもまた意識することができました。それが結果的に、上述したような、よくいえば精一杯の一瞬一瞬、悪くいえば統一性のない滅茶苦茶な行動を生み出したのではないかと思っています。

よく「最近○○だね」とか「どこへ向かっているんだ」とか言われますが、どこへも向かってません。期待を裏切ってしまっているのかもしれませんが、今の私はこうすることでしか生きていけません。ごめんなさい。ただ、それでも私と関わってくれるという方がもしいるのなら、私は嬉しいです。感謝します。出来る限り気持ちを受け取り、出来る限り気持ちを捧げたいです。ありがとうございます。

長文になりましたが、本年もよろしくお願い致します。